まず正直に言います。支援金は終わりました。
2026年度のUIJターン移住支援金は、予算上限に達したため 受付を終了 しています。移住を検討中の方で支援金を当てにしていた方には申し訳ないのですが、これは事実なので隠さずお伝えします。
ただし、それが「函館への移住をやめる理由」になるかといえば、そうは思いません。
支援金がなくても、函館には理由がある
函館が子育て世代に選ばれる理由は、お金だけではありませんでした。
- 待機児童ゼロ — 保育所に入れなくて困る、という状況がありません
- 高校卒業まで医療費無料 — 子どもが何度病院に行っても、窓口負担なし
- 通勤ラッシュなし — 満員電車のストレスとは無縁の生活
都市部から移住した人が口をそろえて言うのは「時間の余裕が全然違う」ということ。医療費と保育の心配が減るだけで、家計の見え方がだいぶ変わるという声も多いです。
でも、課題も隠しません
移住の三大課題を正直に言うと、仕事・住まい・冬対策 です。
仕事については、ITやリモートワークで働ける人は選択肢が広がりましたが、現地就職を考える場合は業種・給与水準ともに都市部より限られます。冬は雪と寒さへの慣れが必要で、灯油代などの生活コストも想定しておく必要があります。
「なんとなく函館いいな」だけで来ると、冬の洗礼に心が折れるケースがあるのも事実。移住は覚悟と準備がセットです。
移住サポートセンターを使い倒してほしい
函館市の移住・定住サポートセンターでは、仕事探しから住まい相談まで無料でサポートを受けられます。支援金の有無に関係なく、相談できる窓口が存在することは大きい。まずは一度話を聞きに行くだけでもかまいません。
それでも、来てほしいと思っています
支援金がなくなっても、函館は変わりません。海があって、山があって、おいしいものがあって、人が温かい。生活のコスパや利便性で比べると都市部に負ける部分もある。でも、「ここに住んでいる」という満足感は、なかなか数字で説明できないものがあります。
移住を迷っているなら、まず一度長期滞在してみてください。「なんか、ここでいいかも」と思う瞬間が、きっとあるはずです。